ハッキング対策にも有効(?)仮想通貨ウォレットとは?種類と使い方を解説
仮想通貨をやっていると一度は遭遇するのがウォレットです
ウォレットって何?仮想通貨を扱うのに取引所だけじゃだめなの?
もちろん、取引所は仮想通貨を保管する役割も担っています
しかし、中には取引所と同時にウォレットを使用している人もいます
ウォレットとを使用している人の目的は
1.よりセキュリティの高い保管場所として使う
2.ハッキング対策の為の分散管理
3.送金が容易に出来る
4.万が一取引所が閉鎖したときのリスクヘッジ
としています
ウォレットとは暗号資産(仮想通貨)を保管する場の事で、財布という意味をもちます。
1.よりセキュリティの高い保管場所として使う
分散管理すると共にハッキングリスクを抑えます
2.ハッキング対策のための分散管理
暗号資産を一つにまとめるのではなく、より高いセキュリティを持つウォレットへ分散管理し、万が一A社が潰れてしまったときのために、B社の資金が残っているという保険として使います。例えば、銀行と同じで、地方銀行が潰れてしまった時の対策のために、ゆうちょ銀行に分散しておく、という感じです
3.容易に送金ができる
別の取引所のシステムやサービス(Defiやブロックチェーンゲーム、NFTの購入)を利用したいときに使用します。
4.万が一取引所が閉鎖したときのリスクヘッジ
万が一取引所が閉鎖されたとき、暗号資産が取り出せなくなります。その時の対処として暗号資産を分散させておきます
ウォレットの中にも、オンラインウォレット、モバイルウォレット、ハードウェアウォレット等の種類があります。
一般的にオンラインウォレットをホットウォレット、その他がコールドウォレットと呼ばれます
ホットウォレットはインターネットに繋がっているため、コインを送受信するのに便利。コールドウォレットはネットに繋がっていないので安全性が高い一方で、コインの移動がしにくいものとなっています
ホットウォレットの安全性ってどうなのかな?
ホットウォレットはインターネットに繋がっているため、ハッキングの恐れはありますが、ブロックチェーンシステムを破る事は到底無理なので、ある程度資金が溜まった人はコールドウォレットを思い出すと良いかもしれません
それよりやはり、マウントゴックス事件の様に取引所が破綻してしまうと不味いので資金は分散しておく方が有利かと思います
マウントゴックス(Mt.GOX)とはもともとは「Magic The Gathering Online」の略で、トレーディングカードのオンライン取引プラットフォームとして始まりその後、BTC取引所に拡大したそうですが、2014年に窃盗事件が発覚し、破産したそうです
それに因んで、資金を失う事を専門用語でGOX(ゴックス)と呼びます^^;)
取引所は海外企業や国内企業がありますが、国内の大手取引所であればコインチェック、GMOコインがお勧めです
お問い合わせ