BTC(ビットコイン)とは?仕組みを分かりやすく解説!
ビットコインはインターネット以来の大発明だと言われています
けど、
なんだか良く分からなくて怪しい
なんでそんなに注目されているの?
なんで価値がついているの?
さらに
何故、一部の人しか注目していないのでしょうか。こういった疑問もあるかと思います
これらを含めた解説を出来るだけ分かりやすくやっていきます
そのために、皆さんが使っているpaipai(仮)といった電子マネーを例に、大昔の電子マネーが生まれる前の話をします
電子マネーが生まれる前は・・・
その時は人とのお金の貸し借りが大変だったと思います
この図の台帳では、のちに「私」は「A」さんから差額の500円を受け取れます
ここで言えるのは、この台帳がお金の役割をしているという事です
お金=台帳
台帳に書かれている数字はお金と同じ価値を持つと言えます
この台帳をデジタル化したのが電子マネーです
paipaiの、お金のやり取りの記録そのものが、お金の様な価値を持っていると言う事です
これが電子マネーの本質です
ビットコインも電子マネーと本質は同じで、取引記録がお金の様な振る舞いをしています
電子マネーとビットコインの違い
電子マネーには重大な欠点がありました
そもそも、台帳の記録が本当に正しいのか?これは説明が難しいです
皆さん当たり前の様にp○yp○y等を使っていると思いますが、実は何故、記録が本当に正しいのか説明が難しいのです
この答えは実はありまして、単純に皆さんが電子マネーの企業を信用しているから
という事になります
信用されている企業だから、台帳の記録も信用され、スマホに現れる数字はお金としての役割を担うのです
しかし
もし、企業が詐欺、改ざん、倒産、ハッキングを受けたらどうでしょうか
paipai画面に出る数字は信用されなくなり、お金としての役割は果たせないですよね
何もなくても、99%以上は信用していると思いますが、1%の不安はありませんか
実際に、飲食店のポイント等、その飲食店の廃業と共に消滅します
そうです。電子マネーでは管理者を100%信用しなければならないのです。
ここから少しずつ難しくなっていきますが、図を用いながら説明します
ビットコインは管理者への信用は必要ありません
取引記録(データ)分散管理することで、ビットコインそのものへの信用に繋がっていきます
どういう事かと言うと、ビットコインは非中央集権型と呼ばれ、管理者が中央にいなく、図の様に、データを皆が分散管理しています。
一方で、paipaiなどの中央集権型は、中央の管理者のみがデータを管理しています
データの分散管理とは
ビットコインを書き込む大勢の人が、その放送を聞いてみんなが取引記録を書き込む(イメージ)
もし、他人が自分のBTCを送金してしまったら?
さらに、こういった成りすましが懸念されますよね
その対策に、電子署名(サイン)を付ける事にしました
電子署名の仕組み
電子署名とは毎回異なる英数字で出来ており、64進数で構成されています。仮想通貨送金の際に毎回異なる英数字で与えられ、ブロックに記録していきます。
毎回異なる英数字で記録するので成りすまし等のハッキングを防ぐ事が出来ます。
この毎回違う署名を生み出すのに必要なのが「公開鍵」と「秘密鍵」という2つの鍵です
公開鍵は一般向けに公開されている鍵です。秘密鍵は自分だけが知っている鍵です。この2つが必要になります
何となくお分かりになったでしょうか?秘密鍵は自分だけが知っている暗号、公開鍵は一般公開されている暗号です。
電子署名の認証にこのどちらも必要になるという事です
なので、秘密鍵は絶対に他へ漏らさない様にしましょう。
仮想通貨ユーザーは日本では5%に満たないと言われています。
ほとんどの人が仮想通貨なんて怪しい、手を出すと危ないなんて思っているいるのではないでしょうか。実際に私もそうでした。
しかし、仕組みをしっかりと理解すれば恐れることはありません。勿論、投資なので、買ったコインが急落しマイナスとなってしまう事はあるかと思います。なので、初めは少額からやってみることをお勧めします
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