ブロックチェーン技術とは?ざっくり分かりやすく解説。
仮想通貨投資をやりたくても基本的なブロックチェーン技術について良く分からないという方はまずはこの記事を見て下さい。
あるユーザーの、仮想通貨の取引データがあるとします。このデータをどの様に処理するのか?これが仮想通貨の最重要所になります。
仮想通貨ではこの取引データを一つずつブロックという形式にまとめます。
取引は世界中で何十億回、何百億回と行われ沢山のブロックが作られます。そのブロックを鎖鎖状に結び付けたものを、ブロックと鎖でブロックチェーンと呼びます。
図に不正なブロックチェーンがあります。これはハッカーなどが取引データを改ざんしようとしています。しかし、ブロックチェーンは大勢のユーザーが膨大な取引データを計算し承認して作られて行くので、不正なデータを作ってもすぐに見破られ改ざんが不可能となっています。
例えば、一つの大きな企業はハッキングを受けてしまいますが、ブロックチェーンは大勢のユーザーが監視を行っているので直ぐに発覚されてしまうのです。
では、この大勢のユーザーは何者で何故取引データを処理しているのか気になりませんか?
これらのひと達はマイニング報酬という、ビットコイン報酬を貰うためにデータ処理を行っているのです。
一回のビットコイン報酬は莫大な金額です。なのでこれらのユーザーが不正な改ざんを許さないというシステムが作りあげられています。
仮想通貨はブロックチェーン技術により、システムの透明性とセキュリティを確保しています。そういった視点では、管理者や権限が中央に集中する一般企業の方がハッキングに遭いやすく、リスクを回避するのは困難と言えるでしょう。
しかし、仮想通貨にも勿論注意すべき点があります。一番は個人による詐欺です。これだけはしっかりと知った上で仮想通貨投資を行うと良いと思います。