2024年の仮想通貨投資は何を選ぶべきか?BTC vs アルトコイン
投資は自己責任です。当サイトは投資を誘導するものではありません。
さて、2024年はどういった仮想通貨銘柄を選ぶかお悩みではないでしょうか。
BTCはローリスクですがローリターンの可能性もあります。アルトコインであるイーサリアムやソラナ、リップル等は所謂ハイリスク、ハイリターンの分類とされています。
何故アルトコインはハイリスクなのか、何故ビットコインはリスクが少ないのか検討します。
BTC保有によるリスクヘッジ
BTCはアルトコインと違い、非中央集権型の通貨となっています。
非中央集権型とは間に権力者や仲介者が居ない無人のシステムのことを言い、非中央集権に近づく程、セキュリティ面の強度が上がり、プラットフォームの破綻による資産流出を防げます。
BTCは完全な非中央集権型を確立しており、セキュリティが強く、プラットフォームそのものが無いので資産の流出が存在しません。
しかし、一方でアルトコイン程よりはリターンが少ないです。
2024年8月現在、仮想通貨マーケットは大暴落もあり冷たく(赤字)落ち込んでおり、9月に入っても上がる兆しがありません。表の9月の部分ですが、9月のみ過去を遡ると3.94%、-2.94%、-7.28%、-7.76%、-13.8%、とレンジ相場となっています。10月から上がって行くような感じになっていますね。
これは株式でもそうなんですが、どの市場でもこの時期は毎年冷え込む(赤字)様です。
アルトコインではどうなのか
アルトコインの代表はイーサリアム、ソラナ、リップルなどがありますがこれらは全て中央集権型となっています。
ブロックチェーンを使用している面ではセキュリティは強いですが、開発メンバーが居なくなったりアップグレードが行われないと、存在がなくなる可能性があります。厳密には存在がゼロになる訳ではなく、インターネット上の隅に追いやられてネットごみとなります。
アルトコインはリターンが大きい一方、開発のロードマップを良く読み、将来性のあるものや、SECや各企業からの資金調達、アップグレードの際に途中頓挫したことがないかをしっかりみる必要があります。
また、存在がなくなる可能性があるので、一つの通貨のみに投資するのではなく、複数銘柄を仕込み、短期(1~2年)でするか、年末年始に利確をする(※大型のアルトコインはBTCに連動した値動きをします)、また夏場(9月迄)に仕込むを繰り返し下がったら買い、上がったら売る投資もありです。
何故、年末年始に上がるのか
1.利下げでの上昇期待
2022年のFOMCでは通年利上げを行っており、それに伴いビットコイン価格は下落しています。逆に今年に利下げを行うとビットコイン価格は上昇する可能性があります。株式でもそうですが、利下げ期待では上昇傾向となり、株式に連動する様にこれまでビットコイン価格も上昇してきました。
今年の利下げは9月となっていますが、「2016以降のBTC月別リターン率」をみると恐らく10月から上昇の期待が寄せられます。(※大型のアルトコインはBTCに連動した値動きをします)
2.大統領選挙での期待
トランプ氏は仮想通貨市場に前向きですが、ハリス氏はまだ分からず、民主党のバイデン政権の影響を受けている可能性もあります。
バイデン政権での仮想通貨はゲンスラー氏と共に後ろ向きではありましたが、アメリカでの仮想通貨ユーザーは数千万人以上いると言われ、この投票が惜しくないとも限りません。
トランプ氏が当選すると市場は盛り上がり、ハリス氏も後半にユーザー獲得のための策を入れ込んでくる可能性もあります。
3.周期
過去、ビットコインは3回のバブルを迎えました。はじめ2013年11月にピークを迎え、その後2017年1月に市場最高値を付けています。その間は大暴落やレンジ相場などがあります。
表を見ると3~4年毎の年末・年始にバブル、市場最高値を更新しています。その間である今年の夏頃に仕込めば、2025末以降のバブルの恩恵に預かれると思われます。
BTCとアルトコイン 結局どっちがいいのか
さっき話した様に、どちらにもメリットはありますし、メリットがある分リスクも付きまといます。
ただ、アルトコインはバブル毎に盛り上がるカテゴリーが違っています。
あくまで参考ですが、2017年バブルでは送金関連、前回バブルではNFTやゲーム関連が盛り上がりました。バブル毎にブームが変わる事を考えると次のバブルはAI、RWA銘柄を選ぶのも面白いかなと思います。
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