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イーサリアムロードマップとは?分かり易く詳しく解説 - あんしん仮想通貨 | 喜納一太郎ブログ
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イーサリアムロードマップとは?分かり易く詳しく解説

ickina0605@gmail.com

投資は自己責任です。当サイトは投資を誘導するものではありません。

さて、ポートフォリオにイーサリアムのETHを組み込んでいる方は多いのではないでしょうか。実際に私もETHを持っています♪

今回、イーサリアムのロードマップについて分かり易く、詳しく解説していきます(^^♪

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ETH保有によるリスクヘッジ

イーサリアムは当時19歳であったヴィタリック・ブテレン氏によって考案され、そののちイーサリアム財団により開発されました。

出典:イーサリアム財団公式サイト ホーム | ethereum.org

イーサリアム上で作られるETHはアルトコインの中で最も時価総額が高く、ユーザーからの人気を集めています。

これはイーサリムの歴史やロードマップが深く関わっているのですが、数多くのDappsの開発やEthereumネットワークの寄与も欠かせません。

このことから、ETHを保有することは仮想通貨投資における最高のリスクヘッジになると言えます。

Ethereumロードマップとは

引用元:ヴィタリック・ブテレン氏公式XXユーザーのvitalik.ethさん: 「By popular demand, an updated roadmap diagram for 2023! https://t.co/oxo58A2KuG」 / X

イーサリアムロードマップは2015年のローンチ(発行)から2016年の「ホームステッド」、2017年の「メトロポリス」によるスマートコントラクト化を経て、この後取り上げるイーサリアム2.0へのアップグレードが行われます。

イーサリアム2.0へのアップグレード

2020年のBeacon Chain(ビーコンチェーン)により、PoWからPoSをイーサリアムに移行するためのテストネットが開発されました。

ビーコンチェーンはテストネットであるため、ブロックチェーンとは切り離された状態で、ビーコンチェーンそのもには取引やスマートコントラクトを実行する機能は無く、もっぱらネットワークのバリデータを調整する役割でありました。

スマートコントラクトとはブロックチェーンを使用し契約を自動で行うプログラムの事を言います。例:自動販売機にお金を入れる(契約)と飲み物が出てくる(契約を実行)事をネットワーク上で行う事。

バリデータとはブロックチェーン上で取引を検証・承認するノードの事を言います。

ブロックチェーンについて良く分からない方はこちら

PoSについて良く分からない方はこちらの記事をどうぞ

ビーコンチェーンを導入したのち、次にThe Merge(マージ)が行われます。

その後、2022年のThe Merge(マージ)によりイーサリアムのコンセンサスアルゴリズムは完全にPosへ移行されました。

イーサリアム2.0と呼ばれていましたが、現在の正式名称はイーサリアムへ再度変更となっています。

2024年以降のアップデート

2024年3月にはThe Surge(サージ)が行われ、サージによりDencun(デンクン)が実装されます。

デンクンとはCancun(カンクン)と、Deneb(デネブ)という2つの合成語語で、EIP(イーサリアム改善提案)が盛り込まれています。

EIPの中で注目するべきはEIP-4844です。EIP-4844はイーサリアムのスケーラビリティを向上させるアップグレードです

EIP-4844ではプロトダンクシャーディングが実装されます。

これまで抱えていたスケーラビリティの問題

イーサリアムはこれまでスケーラビリティの問題を抱えていました。

スケーラビリティとはシステムがどれだけの処理に対応できるかを指し、イーサリアムでは取引処理の対応速度に悩まされ、ガス代が高騰する問題もありました。

プロトダンクシャーディングとは

シャーディングは一つのブロックを切り分けて(シャード)、ブロックを並列処理できる様にするシステムです。並列処理する事で処理速度の向上を図ります。

プロトダンクシャーディングとはダンクシャーディングの前段階でありイーサリアム独自の開発システムです。

通常のシャーディングと異なり、イーサリアムではブロックを切り分けずに多数のレイヤー2を活用した手法を採用しています。

従来のシャーディングでは、取引処理するブロックが増える事での、新たなスケーラビリティ問題が発生する懸念がありました。

ダンクシャーディングは切り分けられた多くのブロック(イーサリアムネットワーク全体)に対し、レイヤー2がバリデータとして働きます。

シャーディングの導入でガス代はどうなるか

引用元:coin Gecko GAS から ETH: ガス の Ether建て価格 | CoinGecko

プロト段階では直接的なガス代の節約とはならないそうですが、コインゲッコーのETHガス代チャートをみると2023年から大幅に下がり、2024年9月現在は0.0013ETHとっています、日本円で約332.0円です。以前は0.01ETH=3000円だった事もありましたが、これまでのアップデートの甲斐もあり10分の1までガス代は下がっています。

2024年以降のアップグレード

ヴィタリック・ブテレン氏の公式Xによるとロードマップは今後、プロトダンクシャーディングからダンクシャーディングに移行するThe Scourge(スクァージ)、The Verge(ヴァージ)、The Purge(パージ)、The Splurge(スプラージ)経てイーサリアムアップグレードは完成の予定となっています。

少なくとも2024年から来年には、ダンクシャーディングに移行していると思うので、今後も期待が出来ますね(^_-)-☆

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    喜納一太郎
    ブロガー/ライター(医療従事者)
    こんにちは、ブロガー/ライターの喜納一太郎です。本業を医療従事者としてお仕事をしています。投資や仮想通貨関連について、出来るだけやさしく解説し、仮想通貨の成長性や、これからの時代を担う事をよく知ってもらいたいと記事を書いています。
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